ビットコイン相場分析 : 深夜帯に強い売りが発生、週末の下落に注意 | ビットバンク マーケット情報
10月1日のビットコインの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIとMACDがマイナス域で推移しており、これをコンファームしています。Fisherはプラス域で推移しています。昨日ビットコインは一時111万円付近まで売られ終値ベースで移動平均線を下回りました。雲の下限がレジスタンスとなり下落した格好になりました。今週の始めから底堅い値動きをみせていたビットコインですが、昨日の下落でオシレーターは下落し始めており相場の流れが変わった可能性があります。Fisherも本日デスクロスが発生し買いシグナルが解消されています。ADX(14)は低水準を保っており相場のトレンドが弱い状態にあることを示唆しています。ビットコイン相場は価格調整が続いていますが、現在はモーメンタムが下方向に動いており週末の下落には注意したいところです。
カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸