混乱を呼ぶトランプ BTC低ボラ相場打開はお預けか | ビットバンク マーケット情報

6日のビットコイン(BTC)対円相場は18,912円(1.66%)安の1,122,088円と反落。週末4日からXRPのSWELL上げ(14日から15日開催されるリップル社の年次イベントを期待した買い)に連れてジリ高となっていたBTC相場だったが、この日はアジア時間からやや軟調に推移し、NY時間終盤に差し掛かると急落し111.5万円にタッチした。現地時間5日に退院したトランプ米大統領はこの日、民主党との新型コロナウイルス経済対策を巡る協議を11月の大統領選まで停止するように指示したと発表。今週はトランプ氏の容態安定と同経済対策協議の進展期待を背景に、伝統的金融市場でリスク選好度が上向き始めていただけに、この発表を受けて株価は急反落、ドルは上昇し、BTCも下げ足を速めた格好だ。 カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 長谷川友哉