ビットコイン相場分析 :  終値ベース高値更新もボラティリティは減少傾向、レジスタンスに注意 | ビットバンク マーケット情報

11月3日のビットコインの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、すべてのオシレーターがプラス域で推移しておりこれをコンファームしています。ビットコインは昨日、3%ほど上昇し終値ベースの高値更新に成功しました。安値を切り上げ続けており底堅い値動きがみられます。オシレーターはプラス域で推移しているものの、徐々に高値を切り下げており上昇のモーメンタムは減退傾向にあることを示唆しています。ADX(52)も高値圏で推移している一方、下落し始めておりトレンドが弱くなっていることを示唆しています。ビットコインは底堅い値動きをしていますが150万円手前には強いレジスタンスがあり、徐々にボラティリティが減少しています。上昇の勢いに陰りがみえることからロングポジションの利確も視野に入れる必要がありそうです。今後のレジスタンス付近の値動きには要注意です。 カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸