ビットコイン相場分析 : 押し目買い需要はまだまだ強い状況、急落から急反発する場面も | ビットバンク マーケット情報

10月9日のビットコインの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、すべてのオシレーターがプラス域で推移しておりこれをコンファームしています。ビットコインは昨日高値から一時4%ほど下落し160万円を割り込みましたが、終値にかけて反発し161万円前まで上昇しました。昨日はドル円の上昇もあり円建てビットコインは陽線を記録しました。コインベースのドル建てでは陰線を記録しています。ビットコインは下落からの反発が早くまだまだ押し目買い需要は衰えていない様子です。オシレーターはプラス域で高止まりしており強気を維持しています。MACDはプラス域へ突入した以降の1ヶ月間遅行線を割らずに上昇を続けています。ADX(51)は高い位置で推移し上昇トレンドの発生を示唆しています。一方、今週に入りADXは下落しており短期ではボラティリティが低下傾向にあることを示しています。ビットコインは押し目買い需要があり引き続き底堅い値動きが予想されます。150万円を明確に割らない限りは強気のチャートストラクチャーが維持されます。 カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸