ビットコイン相場分析 :ビットコインは185万円まで下落も急反発、底堅さをアピール | ビットバンク マーケット情報

12月9日のビットコインの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。FisherとMACDも共に下落しています。ビットコインは一時185万円まで下落しましたが、終値にかけて急反発し最終的に陽線を記録しました。日足は長い下ヒゲを記録し底堅さをみせました。オシレーターは下落しておりモーメンタムは依然として下方向に動いてます。CCIは昨日マイナス域に突入しました。FisherとMACDは遅行線を下回り下落中ですが、マイナス域には突入しておらず売りシグナルは出ていません。ADX(32)は下落しており上昇トレンドが弱くなっていることを示しています。昨日ビットコインは下落からの急反発を演出し買い需要の強さをみせました。200万円付近のレジスタンスから跳ね返されるように下落していたビットコインですが、下方向への推進力もそこまで強くはないようです。昨日の安値は押し目として意識されそうです。ADXが示すようにトレンドが弱くなっており、今後も方向感がなく推移することが予想されます。上値抵抗がある200万円付近は売り目線、昨日安値の185万円付近は買い目線となりそうです。 カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸