ビットコイン相場分析 : 185万円でサポートされるか、週末前の正念場 | ビットバンク マーケット情報

12月10日のビットコインの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIとFisherがマイナス域で推移しこれをコンファームしています。ビットコインは再び小幅に下落し移動平均線を下回りました。終値は190万円をわずかに下回りました。本日もビットコインは価格を下げて取引されています。オシレーターはかなり弱気に偏っており、すべてのインジケーターが下落しています。Fisherはマイナス域に突入し売りシグナルが点灯しています。MACDが唯一プラス域を保っているものの下落しておりマイナス域へ向かって推移しています。ADX(30)は継続して下落しており上昇トレンドが弱体化していることを示唆しています。ビットコインは現在2日前の安値185万円付近まで再び売られています。このラインで反発できないともう1段の下落が懸念されます。ここを割り込むと11月27日の安値175万円まで下落する可能性が高まります。テクニカル的には弱気シグナルが多く売りが推奨されています。本日は185万円付近でサポートされるか否かに注目です。 カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸