ビットコイン相場分析 : 週末に買われ再び200万円に迫るも上値は重い展開が予想される | ビットバンク マーケット情報
12月13日のビットコインの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIとMACDがプラス域で推移しこれをコンファームしています。ビットコインは週末に買われ移動平均線の上位を回復しました。週末の上昇幅は約6%でした。価格は再び200万円を目指し推移しています。週末の上昇により短期のオシレーターは反転しモーメンタムが回復しています。CCIはプラス域を回復し、Fisherはゴールデンクロスが発生しています。一方、MACDは下落が続いています。ADX(26)は下落しており上昇トレンドの弱体化を示唆しています。ビットコインは再び高値を試す展開になっており、207万円を更新できるかに注目が集まります。短期ではオシレーターが上昇し買いシグナルが出ています。一方、現在の相場がトレンドが弱い状態にあることをADXは示しており、最高値圏での後追い買いは注意が必要です。200万円より上位は利確売りも発生しやすく上値が重くなるでしょう。引き続きレンジでの推移が予想されます。
カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸