リップル相場分析 : 週末に強く売られ一時50円割れ、サポートを死守できるか | ビットバンク マーケット情報

12月13日のリップルの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIとFisherがマイナス域で推移しこれをコンファームしています。週末のリップルの値動きは一時50円を割れる場面もありました。土曜日に10%を超える下落を記録しましたが、現在は買い戻され50円の上位で推移しています。オシレーターはすべて下落しておりモーメンタムが下方向に動いていることを示しています。CCIは-100を下回り大きくマイナスに沈んでいます。Fisherでは5日前から売りシグナルが発生していました。MACDも下落しておりマイナス域へ向かって推移しています。ADX(33)は下落しており上昇トレンドの弱体化を示しています。リップルは短期で弱気を示唆するシグナルが増えています。高値と安値を切り下げる弱気のチャートパターンも形成されています。週末は50円でサポートされましたが、このラインを割るともう1段の下落が予想されます。現在はモーメンタムも悪く大きなリスクを取って買いにいく相場ではないようです。 カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸