ビットコイン相場分析 : 円建てでも過去最高値240万円を更新、終値にかけて利確売りも発生 | ビットバンク マーケット情報

12月17日のビットコインの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、すべてのオシレーターがプラス域で推移しておりこれをコンファームしています。ビットコインは昨日、円建てでも過去最高値を更新し一時246万円を記録しました。終値にかけてやや売られ最終的には235万円で取引を終えました。日次の上昇率は約6%でした。オシレーター系インジケーターは短期・長期共に上向きで推移しており良好なモーメンタムを示しています。Fisherでは3日前から、MACDでは2日前から買いシグナルが発生しています。ADX(28)は上昇中で強気トレンドの発生を示しています。昨日、ビットコインは2017年以来となる過去最高値を更新しHodlerにとっては記念すべき日となりました。現在の相場ではすべてのトレンドフォロー系のインジケーターが買いポジションをサポートしています。一方、昨日は終値にかけて売られ日足は上ひげを付け、高値更新の達成感から利益確定売りも発生しているようです。出来高はここ2ヶ月間の最高値を記録しました。トレンドの最終局面には出来高が急増することが多いため、昨日がバイクラにあたる可能性も指摘されます。利益確定のストップオーダーを徐々に上げていくトレーリングストップを利用するなど短期トレードは利益確定も視野に入れる頃合いでしょう。 カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸