リップル相場分析 : 週末の下落は移動平均線でサポートされる、もう1段上昇すれば再び高値76円を目指すか | ビットバンク マーケット情報
12月20日のリップルの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターのFisherとMACDがプラス域で推移しておりこれをコンファームしています。リップルは週末にやや売られ2日連続の陰線を記録しました。一方、価格は移動平均線を上回り高値圏で揉み合っています。移動平均線でサポートされプライスアクションは悪くありません。オシレーターは徐々に上向きつつあり先週と比べモメンタムは改善しています。Fisherは昨日プラス域を回復し買いシグナルが点灯しました。MACDは遅行線を下回っている一方、下落は止まっており遅行線に近づきつつあります。価格がもう少し上昇するとMACDでもゴールデンクロスが発生するでしょう。ADX(24)は下落しており上昇トレンドの弱体化を示唆しています。リップルは先週、価格が移動平均線の上位を維持したことでチャートが改善しています。テクニカル的には強い買いシグナルは出ていない一方、もう一歩のところまで来ています。今週、強いプライスアクションが出れば買いシグナルの点灯と共に上昇が期待できます。65円を超える値動きがあれば間近高値の76円を目指す展開になると予想されます。
カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸