リップル相場分析 : 悪材料が出され強烈な売りに繋がる、チャートは一気に弱気に | ビットバンク マーケット情報

12月22日のリップルの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、短期オシレーターのCCIとFisherがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。リップルは昨日再び強く売られ10%を超える下落を記録しました。4日連続の陰線を記録し、本日も安値で取引されています。価格は53EMAも下回りました。オシレーターはすべて下落しておりモメンタムは強く下方向に動いています。Fisherでは昨日から売りシグナルが出ていました。MACDも本日の始値からマイナス域に突入しており売りシグナルが点灯しています。ADX(23)は上昇しており弱気トレンドの発生を示唆しています。リップルは今週、米SECがリップル社を訴追する可能性があるとのニュースが出たことから価格が大きく下落しています。これによりチャートは一気に弱気に傾きました。プライスアクションとオシレーターが共に弱気トレンドを示しています。短期ではやや売られすぎではあるものの40円のサポートを割るともう1段の下落が予想されます。トレンドは明確に弱気にシフトしており値ごろ感からの買いには注意したいところです。 カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸