米追加経済対策案、年末前に「給付金増額」で採決へ
2021年度の予算案と一体化している新型コロナ追加経済対策案の修正を巡り、米議会の共和党・民主党が合意に至らなかったことがわかった。ロイターなどが報じた。先日、与野党は9000億ドル(93兆円)相当の新型コロナウイルス対策の追加経済対策案を可決し、トランプ大統領に送付したが、米国市民に配布する600ドル相当の給付金の金額について、大統領が引き上げを要求し、署名を保留した。その後、対策法案の修正について合意に至らずにいる。仮に28日までに大統領の署名がなければ、予算案としても29日に失効し、政府機関の一部は...