ビットコイン週足は5週ぶり反落 4万ドル台定着に失敗 | ビットバンク マーケット情報
先週(11日〜17日)のビットコイン(BTC)対円相場の週足終値は、前週比267,959円(6.72%)安の3,717,048円と5週ぶりに反落し、年末年始にかけてのラリーに一旦ブレーキが掛かった格好だ。アルトコインも概ねBTCに連れ安となったが、XRPの価格を追い越したステラ(XLM)は、1.661円(5.57%)高の31.500円と2週続伸した。先週のBTC相場は、米長期金利上昇を受けたドル買いの流れが相場の重石となり、週明けに400万円から一気に313万円まで急落するも、機関投資家が買いを緩めることなく安値でBTCを買い増しているというデータが安心感に繋がり300万円台半ばで揉み合いに転じると、週央からは米連邦準備制度理事会(FRB)のブレイナード理事やパウエル議長から政策金利や資産購入ペースについてハト派な発言が相次ぎ400万円に回帰した。
カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 長谷川友哉