イーサリアム相場分析 : 大きな下落もチャートストラクチャーは強気を維持、短期では反発に期待 | ビットバンク マーケット情報
1月21日のイーサリアムの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、すべてのオシレーターがプラス域で推移しておりこれを否定しています。イーサリアムは年初来高値を維持することができずに昨日強く売られました。下落率は19%でした。一気に移動平均線を下回り弱いプライスアクションがみられました。オシレーターはプラス域で推移している一方、下落しておりモメンタムの悪化を示唆しています。短気オシレーターのCCIは本日からマイナス域に突入しています。昨日はMACDがデスクロスしており長期トレンドの変化を示唆しています。ADX(37)は下落しており強気トレンドの弱体化を示唆しています。イーサリアムは高値更新直後に強く売られる弱いプライスアクションがみられました。安値を切り上げるチャートストラクチャーは維持しており、今後再度高値を試す展開が予想されます。高値の更新に失敗すると弱気トレンド入りの可能性が出てきます。オシレーターは弱気に傾きつつあり注意が必要です。短期では大きな下落の反発が予想されるため週末にかけての値動きに期待したいところです。
カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸