リップル相場分析 : リップルは緩やかな下落トレンドが継続、ボラティリティは減少傾向 | ビットバンク マーケット情報
1月25日のリップルの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、すべてのオシレーターがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。昨日のリップルは2.1%下落した27.8円でした。移動平均線の下位で推移しており弱気のプライスアクションが見られます。短期オシレーターのCCIとFisherは下落しておりモメンタムの悪化を示唆しています。長期オシレーターのMACDは緩やかに上昇しており強い売りシグナルは出ていません。ADX(13)は低水準で推移しておりトレンドがない状態を示しています。リップルは高値を切り下げる弱気トレンドが継続しています。オシレーターも下降トレンドにあり、買いポジションを持てる相場状況にはありません。ADXが低い値で推移していることから、下落方向への動きもかなり鈍くなっています。総合的には売りポジションが推奨されていますが、ボラティリティも減少していることから積極的にポジションを持つ必要もなさそうです。大きな動きがあるまで様子見もありでしょう。
カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸