リップル相場分析 : 強く売られチャートは弱気に、40円付近で下げ止まるか | ビットバンク マーケット情報
2月28日のリップルの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIとFisherがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。リップルは昨日4.8%下落しやや売られた週末になりました。終値は44円でした。価格は長期移動平均線の53EMA付近で推移しています。オシレーターは下落傾向が続いており弱いモメンタムを示しています。CCIは-100を下回り下げ止まりを見せています。Fisherは下落が継続し売りシグナルが出ています。MACDは遅行線を下回りマイナス域突入間近です。ADX(34)は下落しており強気トレンドの弱体化を示しています。リップルは先週22%下落し強く売られ、昨日は価格が53EMAを下回りました。また、一目均衡表の雲も下回り弱気なチャートを形成しています。現在価格からもう一段下がると、40円〜35円はサポートされやすい価格帯になっており、ここで下げ止まるかに注目です。モメンタムは明確に下方向に動いているため、サポートされたことを確認してから買いでエントリーしたいところです。
カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸