ビットコイン相場分析 : 先週20%下落したことから今週は反発に期待か | ビットバンク マーケット情報
2月28日のビットコインの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIとFIsherがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。昨日ビットコインは2.2%下落し4日連続の陰線を記録しました。終値は482万円でした。移動平均線の下位で推移が継続しています。オシレーターは全て下落しており、モメンタムの悪化を示唆しています。CCIは-100付近まで下落しています。Fisherはマイナス域で下落しており売りシグナルが出ています。MACDはプラス域を維持も下落が継続しています。ADX(28)は下落しており強気トレンドの弱体化を示唆しています。ビットコインの日足は陰線が連続しており弱いプライスアクションが見られます。オシレーターも全て下落するなどモメンタムはした方向に動いています。弱気を示唆するシグナルが多いですが、先週は約20%を超える下落を記録しており多少の反発が予想されます。本日はすでに2%ほど上昇して取引されています。週が開けたため再びモメンタムが変わる可能性もあります。前回CCIが-100付近まで下落した際は絶好の押し目となっているため、月曜日の値動きが強いようであればショートポジションは手控えた方がいいでしょう。
カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸