指標下振れで出鼻を挫かれたBTC 金利上昇静観で失望感も | ビットバンク マーケット情報

4日のビットコイン(BTC)対円相場は173,903円(3.22%)安の5,234,182円と反落し、前日の上げ幅を掻き消した。前日3日のBTC相場は、米株先やアルトコイン相場の上昇を追い風に、一週間ぶりに50,000ドル(≒540万円)を回復し先月25日の高値(554.5万円)を上回る場面もあったが、この日発表されたADP雇用統計が市場の拡大予想に反して前月比で伸びが鈍化する結果となると、一変して売りが膨らみ反落。相場は短期レンジの上方ブレイクに成功したかと思いきや、これによりレンジ内に押し返された(第2図)。 カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 長谷川友哉