モナコイン相場分析 : 価格調整相場続く、225円を超えレンジブレイクなるか? | ビットバンク マーケット情報
3月10日のモナコインの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIとMACDがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。昨日モナコインは小幅に下落し終値は215円でした。下落率は3.1%でした。価格は移動平均線付近での推移が続いています。オシレーターはマイナス域で推移しているものが多くありますが、短期では上昇傾向にあります。CCIは本日からプラス域に突入しています。Fisherは遅行線を上回りプラス域で上昇しています。MACDはマイナス域で推移していますが、緩やかに反発しています。ADX(22)は下落しており相場のトレンドが弱いことを示唆しています。モナコインは価格調整相場にあり大きなトレンドがない状態が続いています。オシレーターは短期で上昇しモメンタムはやや上向きつつあります。弱気を示唆するシグナルが多い一方、相場はレンジで推移しており、トレンドフォロー系インジケーターが効きづらい相場状況です。現在、価格は225円付近のレジスタンスにより上値を抑えられているようです。このラインを超えてくると、チャートはかなり強気に傾くためレンジブレイクに期待したいところです。まずはレンジを抜けるか否かを見極めたいところです。
カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸