ビットコイン相場分析 : 価格は約1カ月ぶりに移動平均線を下回る、弱い値動きを確認 | ビットバンク マーケット情報

3月22日のビットコインの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、すべてのオシレーターがプラス域で推移しておりこれを否定しています。ビットコインは昨日、やや強く売られ5%ほど下落しました。終値は591.4を記録し移動平均線を下回りました。弱いプライスアクションが見られました。オシレーターはプラス域で推移しているものの、下降傾向にあります。CCIは15まで下落し本日からマイナス域に突入しています。Fisherも下落が続き本日、マイナス域に突入しています。MACDも遅行線を下回り下落しています。ADX(22)は下落中で相場のトレンドが弱い状態を示しています。昨日、ビットコインは約1ヶ月ぶりに移動平均線を下回りました。下落への警戒感が一層強くなりました。オシレーターは全て下落中で、モメンタムは下方向に動いています。モメンタムが上がってくるまで買いポジションは手控えとなりそうです。現在は600万円付近で下げ渋りを見せており、サポートされるか注目です。ここ割る場合は、もう一段の下落が予想され注意が必要です。 カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸