イーサリアム相場分析 : 最高値更新後に強い利確売り発生、今後の押し目ポイント探る | ビットバンク マーケット情報
4月19日のイーサリアムの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、すべてのオシレーターがプラス域で推移しておりこれを否定しています。イーサリアムは昨日4.7%下落した陰線を記録しました。売り圧力が強く4日連続の陰線を記録しました。終値は23.3万円でした。オシレーターはプラス域で推移している一方、全て下落しておりモメンタムは低下傾向です。CCIはマイナス域突入間近です。Fisherは遅行線を下回り下落中です。MACDは昨日デスクロスが発生しています。ADX(29)は下落しており強気トレンドの弱体化を示唆しています。イーサリアムは27万円の最高値を記録した後、利益確定売りに押され下落しています。短期のテクニカルは弱気に傾いていますが、チャートストラクチャーは崩れておらず安値を切り下げる形にはなっていません。売りが一巡すると高値を再び試す展開が予想されます。今後の押し目ポイントが気になるところです。前回押し目となった21.5万円付近は反発する可能性があり、注目の価格になっています。
カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸