犯罪で押収された仮想通貨、カストディ企業が管理へ──ハードフォーク・エアドロップに対応【米国】
米連邦保安官局がBitGoと契約犯罪で押収した暗号資産(仮想通貨)の管理・売却をサポートする企業を募集していた米連邦保安官局(USMS)が、カストディ大手BitGoと契約したことが分かった。契約金は450万ドル(約4.8億円)超で、契約期間については明示されていない。連邦保安官局が仮想通貨に関する業務をサポートする企業の募集を開始したのは2020年4月。仮想通貨はブロックチェーンが分岐する「ハードフォーク」やコインが無料配布される「エアドロップ」といった特有の事例が発生するため、様々なケースに対応できる企...