株安に耐えたビットコイン アルトコイン物色は尚続く | ビットバンク マーケット情報
11日のビットコイン(BTC)対円相場は56,381円(0.92%)高の6,169,163円と、心理的節目の600万円周辺で下げ止まりの様相を呈した。前日は米市場でのリスクオフが波及する形で、ビットコインは640万円周辺から下落し、46万円の史上最高値を記録したイーサリアムのイーサ(ETH)の反動安やアジアの株式市場の下落も重なり、東京市場のビットコインは600万円割れを試す展開となった。しかし、アルトコインを物色する動きはこの日も続き、ETHが東京時間の引けにかけて下げ幅を取り戻すとビットコインも下げ止まった。米時間に入るとアルト高に一層と拍車が掛かり、ビットコインは米株の下落に連れることなくジリ高で610万円台後半に戻したが、対ドルで1時間足の200本平均線が走る57,000ドル(≒619万円)で上げ止まっている。
カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 長谷川友哉