ビットコイン相場分析 : ビットコインは久々の大陰線を記録、チャートが崩れ弱気トレンド入りの可能性も | ビットバンク マーケット情報
5月12日のビットコインの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIとMACDがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。昨日のビットコインは久々の大陰線となり11.5%下落しました。終値は545.7万円を記録しました。ここ2週間ほどのレンジを下に抜ける値動きとなり、非常に弱い展開になりました。オシレーターは全て下落しており、弱気のモメンタムを示しています。昨日CCIはマイナス域に突入しました。Fisherも下落しており、本日から、マイナス域に突入しています。MACDは昨日マイナス域に突入し長期のモメンタムが再び弱気入りしました。ADX(15)は上昇し始めておりトレンドの発生を示唆しています。ビットコインは昨日の下落によりチャートはかなり弱気に傾きました。レンジを大きく下抜けし、下落していたADXが上昇するなどトレンドが出てきています。さらに本日は一時的ではあるものの、価格は507万円まで下落し安値を切り下げる形になりました。テクニカルでは、本日を含めるとオシレーターがすべてマイナス域入りし弱気トレンドを示しています。テクニカルは売りポジションを推奨しています。短期では売られすぎ感がある一方、長期では弱気トレンド入りした可能性が高く、反発した際は戻り売りを狙いたいところです。
カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸