リップル相場分析 : 底堅く推移も方向感が薄い相場続く、次のトレンド発生まで様子見か | ビットバンク マーケット情報
5月16日のリップルの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIとFisherがマイナス域で推移しておりこれを否定しています。昨日のリップルは2.2%下落した陰線を記録しました。3日連続で陽線を記録していた反動から売りが出ました。175円がレジスタンスとなり下落し終値は159.5円でした。オシレーターは下落傾向にあり、弱気のモメンタムを示しています。CCIは下落し-8を記録しました。Fisherは上昇しましたがマイナス域で推移しています。MACDはプラス域で推移も下落が継続しています。ADX(15)は下落しておりトレンドが弱い状態を示しています。昨日のリップルは陰線を記録した一方、価格は移動平均線の上位を維持しました。値動きは底堅く推移していますが、相場に方向感はなくポジションが取りずらい状況と言えます。ADXの下落が止まり上昇し始めるともう少し明確な方向感が出ると思われます。価格調整期間が終わるまで大きなポジションは控えることも必要でしょう。まずは次のトレンド発生の兆候を探りたいところです。
カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸