BTC400万円回復ならず 救いは週後半に現れる? | ビットバンク マーケット情報

先週(24日〜31日)のビットコイン(BTC)対円相場は131,694円(3.47%)高の3,924,822円と反発。週前半には450万円付近まで戻す場面もあったが、規制動向などが相場の重石となり、週後半にかけて上げ幅を縮小することとなった。先週は、レイ・ダリオ氏の「債券よりビットコインを保有したい」との発言や、北米マイニング評議会の設立などが材料視され、週明けから節目4万ドル(≒439万円)水準まで戻したビットコインだったが、節目での戻り売りやByBitが中国の電話番号を登録するアカウントを停止すると発表したことが相場の重石となり失速し、週央からは400万円から445万円で揉み合う展開。しかし、米英の3連休を前に28日の相場は手仕舞い売りが入り揉み合いを下方にブレイク。キャシー・ウッド氏が規制について懸念を示したことも悪材料となり、上値の重い展開となった。 カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 長谷川友哉