リップル相場分析 : 昨日は小幅に反発、テクニカルはまだ弱い状況続く | ビットバンク マーケット情報
6月13日のリップルの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、すべてのオシレーターがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。昨日のリップルは5.9%上昇した陽線を記録しました。昨日まで3日連続の陰線を記録していましたが、買い戻しが入りました。終値は96円を記録しました。オシレーターはまだマイナス域で推移し弱気示唆です。CCIは-77で推移しています。Fisherはマイナス域で推移も本日デスクロスが発生しています。MACDもマイナス域で上昇中です。ADX(27)は弱気トレンドの発生を示唆してます。昨日のリップルは小幅に上昇し、短期オシレーターは反転の兆しを見せています。価格は移動平均線の上位回復はできませんでした。反発も小幅に留まり、買いが弱い状況にあるようです。リップルは90円付近に強いサポートがあり底堅く推移している一方、テクニカルは弱気を示唆しておりまだ買える状況にはありません。少なくとも100円台を回復し移動平均を上回ってほしいところです。今週も引き続き下落に注意が必要な相場になりそうです。
カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸