イーサリアム相場分析 : 3日連続の陽線を記録、強気トレンド入りにはもう一段の上昇が必要か | ビットバンク マーケット情報

6月14日のイーサリアムの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがマイナス域で推移しておりこれを否定しています。昨日のイーサリアムは3.4%上昇し3日連続の陽線を記録しました。価格は約1週間ぶりに移動平均線を上回りました。終値は28.4万円でした。オシレーターは上昇傾向にありますがマイナス域の推移が続いています。CCIは-10で推移しています。Fisherは昨日ゴールデンクロスが発生しました。MACDでもゴールデンクロスが発生しています。ADX(26)は下落傾向が続いておりトレンドが弱い状態を示唆しています。今週イーサリアムは移動平均線の上位を回復し強い値動きを見せました。一方オシレーターは反転し始めたばかりで、買いシグナルの点灯には更なる価格の上昇が必要です。もう少し様子見が必要な状況と言えるでしょう。イーサリアムは底堅く推移していますが大きなトレンドはなくレンジ相場が続いています。長期オシレーターのMACDがゴールデンクロスするなど、先週よりはテクニカルが改善しています。53EMAを越え30万円付近まで上昇することができればチャートは強気に傾きより買いやすい相場状況になるでしょう。 カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸