ビットコイン相場分析 : 2日連続の陰線も価格は420万円をキープ、底堅く推移 | ビットバンク マーケット情報

5月16日のビットコインの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIとFisherがプラス域で推移しておりこれをコンファームしています。昨日のビットコインは3.9%下落し2日連続の陰線を記録しました。今週は月曜、火曜と大きく上昇しましたが、利確売りに押されました。終値は移動平均線の上位を維持し425.4万円でした。短期オシレーターはプラス域で推移し強気を示唆しています。CCIは122の高水準で推移しています。Fisherはプラス域で上昇し買いシグナルが継続しています。MACDはマイナス域で上昇が続いてます。ADX(39)は下落しており相場のトレンドが弱くなっていることを示唆しています。ビットコインはここ2日間ほど売られる傾向にあり強く押しています。一方、価格は420万円の上位を維持し、移動平均線も割り込んでいないため強気の値動きを維持しています。短期オシレーターもやや下落しているもののプラス域を維持しています。テクニカル的には強気を示唆するインジケーターが多く買いポジションが推奨されています。ビットコインのチャートは短期で強気を示唆していますが、長期オシレーターのMACDのプラス域の回復は来週以降に持ち越しになるでしょう。ADXも下落余地をかなり残しており、相場はもう少し揉み合いになることが予想されます。短期ではほぼ弱気トレンドを脱したビットコインですが、本格的な上昇トレンド入りにはもう少し時間が必要そうです。 カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸