イーサリアム相場分析 : 安値圏で大きな売りが発生、価格は20万円付近まで下落 | ビットバンク マーケット情報

6月21日のイーサリアムの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、すべてのオシレーターがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。昨日のイーサリアムは15.4%下落した大陰線を記録しました。5月23日に記録した終値ベース安値を更新し強く売られました。終値は20.8万円でした。オシレーターはマイナス域で下落しており弱気を示唆しています。CCIは-195まで下落しました。Fisherはマイナス域で下落中で売りシグナルが出ています。長期オシレーターのMACDも下落し売りシグナルが継続中です。ADX（29）は上昇しており弱気トレンドの発生を示唆しています。今週のイーサリアムは月曜日から強く売られる展開となりました。価格は安値圏の20万円付近まで下落し弱い値動きとなりました。弱気トレンドを示唆するインジケーターが多く、テクニカル的には売りポジションが推奨されています。5月23日に安値を付けた後一時32万円付近まで上昇したイーサリアムは高値を維持することができずにジリジリ価格を下げていました。昨日は弱い値動きに耐えられなかった投資家からの大きな売りが発生しました。本日も弱い値動きが予想され下落に注意が必要な相場になるでしょう。 カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸