ビットコイン相場分析 : 強い売りが発生し間近の最安値340万円付近まで下落、相場は山場を迎える | ビットバンク マーケット情報

6月21日のビットコインの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、すべてのオシレーターがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。昨日のビットコインは10.9%下落した陰線を記録しました。強い売りが発生しここ数週間の終値ベース安値を更新しました。弱い値動きが続いており終値は349万円まで下落しました。オシレーターは下落しており弱気トレンドを示唆しています。CCIは-155まで下落しました。Fisherはマイナス域で下落中で売りシグナルが出ています。長期オシレーターのMACDも下落しています。ADX(36)は昨日、久々に上昇し弱気トレンドの発生を示唆しています。昨日のビットコインは間近の最安値付近まで売り込まれ大きく下落しました。テクニカルはさらに悪化し売りポジションが推奨されています。MACDでは再びデスクロスが成立しモメンタムの低下を示しています。今後は340万円の最安値のラインを割るか否かが注目ポイントになりそうです。安値を更新すると更なる売りが発生する可能性があります。本日も引き続き下落に注意する相場になるでしょう。ビットコイン相場は山場を迎えていると言えそうです。 カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸