リップル相場分析 : 今週は20%下落し60円付近まで大幅安、売られすぎ感も出てくる価格帯 | ビットバンク マーケット情報

6月22日のリップルの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、すべてのオシレーターがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。昨日のリップルは9.7%下落し2日連続の陰線を記録しました。4月以降の安値を更新し強く売られました。終値は60円を記録しました。オシレーターは全てマイナス域で推移し弱気トレンドを示唆しています。CCIは-262まで下落しました。FisherとMACDはマイナス域で下落しており売りシグナルが継続しています。ADX(30)は上昇しており弱気トレンドの継続を示唆しています。今週のリップルは2日間で20%ほど下落しており大幅安を記録しています。85円付近のサポートが崩れたことで売りが加速しました。テクニカルでは弱気を示唆するインジケーターが多く売りポジションの推奨が継続しています。昨日は取引量も若干増えており多くの投資家が手放したと思われます。価格は移動平均線から大きく乖離しており売られすぎ感も出ています。本日は10%高い価格で取引されており反発しています。まだチャート自体は弱気である一方、ある程度の売りはこなしたと考えられ今後は底堅く推移すると予想されます。 カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸