イーサリアム相場分析 : ここ2日間は底堅く推移もチャートはまだまだ弱気 | ビットバンク マーケット情報

6月24日のイーサリアムの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、すべてのオシレーターがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。昨日のイーサリアムは0.8%上昇し2日連続の陽線を記録しました。ここ2日間は安値を切り上げ底堅く推移しています。昨日の終値は22.0万円でした。オシレーターは全てマイナス域で推移しており弱気を示唆しています。CCIは-122で推移しています。Fisherは遅行線を上回り売りシグナルは出ていません。MACDは下落が継続しています。ADX(33)は上昇しており弱気トレンドの発生を示唆しています。今週のイーサリアムは一時18.8万円まで下落しました。ここ2日間は底堅く推移している一方、テクニカルはまだ弱気トレンドを示唆しており下落へ注意が必要な相場が続いています。短期オシレーターのFisherが上昇し始めるなど危機的状況は脱したように見えますが、全体的なチャートは弱くまだリスクをとって買える状況にはないでしょう。まずは底値が固まり横ばい推移するまでトレードは様子見となりそうです。 カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸