ビットコイン相場分析 : 日曜日の上昇の勢いを保てず、価格は再び移動平均線を下回る | ビットバンク マーケット情報

7月12日のビットコインの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。昨日のビットコインは2.9%下落した陰線を記録しました。移動平均線を下回り弱い値動きをみせました。終値は366.0万円でした。短期オシレーターは再び下落しモメンタムの悪化を示しています。CCIは-54で推移しています。Fisherでは売りシグナルが出ています。MACDはマイナス域で上昇しています。ADX(25)は下落しており相場の方向感が薄いことを示唆しています。昨日、ビットコインは日曜日の上昇をかき消す下落を記録しました。これにより短期のオシレーターが下落し、強気のモメンタムを維持することができませんでした。再び下落への警戒感が増す相場展開になりました。終値にかけて小幅に反発しましたが一時360万円まで下落する場面がありました。先週の安値354万円を割り込むともう一段安が見込まれるため、本日もジリジリ下がる展開は強気筋にとって好ましくないでしょう。まだ小幅なレンジでの推移が続いていますが、短期では下落に注意が必要です。 カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸