米インフラ法案の「仮想通貨条項」 妥協案提示も導入には至らず

インフラ法案、最終投票は米時間火曜米上院議会で議論のつづく「インフラ法案」の暗号資産(仮想通貨)条項について、修正案を加えない形で最終投票(米時間火曜日)に進むことがわかった。妥協案が提示されたが、一名の議員が反対したことで全会一致とならず。仮想通貨条項への法案修正はなくなった。バイデン大統領の看板政策の一つとされる「インフラ法案」は、130兆円規模の予算を見込む大型経済政策。アメリカ各地で老朽化するインフラを一新することで、経済への刺激を図る狙いがある。インフラ法案とは米上院から提出され、今後8年間で1...