ビットコイン相場分析 : 短期の売りに押され500万円を下回るがチャートは強気を維持 | ビットバンク マーケット情報

8月12日のビットコインの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがプラス域で推移しておりこれをコンファームしています。昨日のビットコインは2.5%下落し3日連続の陰線を記録しました。ここ数日間売りが優勢な相場が続いています。終値は490.3万円でした。ADX(35)は下落しており上昇トレンドの勢いが弱くなっていることを示唆しています。オシレーターは依然として高水準で推移しています。CCIは101で推移しています。Fisherは本日、デスクロスが発生しています。MACDでは買いシグナルが継続しています。ビットコインは500万円より上位に強いレジスタンスに上値を抑えられており押す展開になりました。短期オシレーターのFisherが本日からデスクロスするなど、モメンタムは低下気味です。一方、チャートはまだまだ強く上昇トレンドを示唆するインジケーターが多くあります。これから移動平均線が推移する470万円付近までさらに押す可能性もありますが、一時的な売りが一巡すると再び高値を目指すことが予想されます。 カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸