ビットコイン相場分析 : 移動平均線付近から反発、まだまだ強い押し目買い需要 | ビットバンク マーケット情報

8月25日のビットコインの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがプラス域で推移しておりこれをコンファームしています。昨日のビットコインは2.6%上昇した陽線を記録しました。一時516万円付近まで下落しましたが終値にかけて買い戻されました。終値は537万円でした。オシレーターは引き続き高値で推移しています。CCIは92で推移しています。昨日のFisherは遅行線を下回りましたが、本日再びゴールデンクロスしています。MACDは2日前にデスクロスが発生し遅行線を下回って推移しています。ADX(34)は基準値を超え上昇トレンドの発生を示唆しています。一昨日強く売られたビットコインでしたが昨日は買い戻される展開になりました。移動平均線付近から反発し、引き続き押し目買い需要がみられます。週足ではほぼ横ばいとなっています。オシレーターは高値で推移している一方、上下に推移し強い方向感を示せていません。550万円を目前に価格調整が行われているため、やや下落しているオシレーターもあります。上昇のモメンタムは停滞気味です。ビットコインは上値が重い展開が続いていますが安値を切り上げるチャートを形成しています。底堅い値動きがみられ高値更新に期待が持てる相場状況です。 カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸