イーサリアム相場分析 : 高値圏でのもみ合い相場続く、オシレーターは下落傾向強まる | ビットバンク マーケット情報
8月26日のイーサリアムの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、オシレーターのFisherとMACDがプラス域で推移しておりこれをコンファームしています。昨日のイーサリアムは4.0%下落した陰線を記録しました。今週の安値を更新し移動平均線を下回りました。終値は34.0万円でした。オシレーターは下落を続けマイナス域へ突入するものも出てきました。CCIは-31となりマイナス域で推移しています。FisherとMACDはプラス域で下落中です。ADX(25)は下落中で上昇トレンドの勢いが落ちていることを示唆しています。今週のイーサリアムは売られる傾向が強く週足では5%ほど下落しています。高値値圏で揉み合う展開になっています。価格の上昇が止まったためオシレーターは下落傾向を強めてます。短期ではCCIがマイナス域に突入しており買いポジションに注意が必要です。今週はモメンタムが低下している一方、チャートはまだ安値を切り上げる形をしており積極的に売る場面ではないでしょう。前回安値の33万円を明確に割り込むまでは強気トレンドが継続していると見ることができます。まだ買いエントリーを探る相場と言えそうです。
カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸