BTCは6週ぶり反落 重要イベント無事通過も今週も山場か | ビットバンク マーケット情報

先週(23日〜29日)のビットコイン(BTC)対円相場の週足終値は、前週比72,385円(1.34%)安の5,330,534円と6週ぶりに反落した。ジャクソンホールを目前に警戒感から下落し、一時は510万円割れを試したBTCだったが、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が講演の中で年内のテーパリング開始が妥当としながらも具体的な時期についての明言を避けたことが安心感に繋がり、27日金曜の相場は反発し前日の下げ幅を帳消しにした。週末にはビットコインキャッシュ(BCC)の上昇に連れ高となり、直近高値を更新し544万円にタッチしたが、これは騙しとなり反落。しかし、対ドルで節目48,000ドル(≒527万円)付近で相場は買い支えられるとその後は粘り腰を発揮し、今朝、シカゴマーケンタイル取引所(CME)でBTC先物の取引が始まると535万円まで戻した。 カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 長谷川友哉