ビットコイン相場分析 : 価格は一時490万円をタッチ、短期では反発に期待 | ビットバンク マーケット情報
9月8日のビットコインの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。昨日のビットコインは2.0%下落し2日連続の陰線を記録しました。価格は短期移動平均線を下回り、53EAMの上位で推移しています。終値は508.1万円でした。オシレーターは下落傾向が続いています。CCIは-181で推移しています。Fisherはプラス域を維持も下落中です。MACDもプラス域で再度下落しています。ADX(24)は下落しており相場の方向感が弱くなっていることを示唆しています。ビットコイン相場は2日前に急落し強気のテクニカルが反転し始めています。昨日は490万円付近まで下落する場面がありましたが、53EMAがサポートされ小幅に反発しました。オシレーターはプラスとマイナスが混じっており強い方向感を示せていません。CCIは-200付近まで下落しやや売られすぎ感があります。短期のモメンタムは下落方向で推移しているものの強い売りシグナルは出ていません。ビットコインは今週の高値から約12%下落した価格帯で推移していますが、長期チャートはまだ崩れていません。490万円を明確に割り込み53EMAを下回ると本格的な弱気トレンド入りが示唆されます。現在は53EMAでサポートされ、ここ2日間の大きな下落の反動から短期では反発が期待されます。
カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸