リップル相場分析 : 週足は14%下落、今週も弱い値動きに警戒 | ビットバンク マーケット情報
9月12日のリップルの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIとFisherがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。昨日のリップルは3.7%上昇した陽線を記録しました。週末は2日連続の陽線になり115円付近でサポートされました。オシレーターは下落傾向が続いています。CCIは-77で推移しています。Fisherは週末にマイナス域に突入し売りシグナルが出ました。MACDはプラス域で下落中です。ADX(23)は下落しており相場の方向感が弱いことを示唆しています。先週のリップルの週足は14%ほど下落し強く売られました。短期では115円でサポートされていますが、間近の値動きが弱くサポート割れが懸念されます。オシレーターはモメンタムの低下を示唆しており、テクニカルは弱気に傾いています。Fishreで売りシグナルが出るなど、短期では続落を示唆するインジケーターが増えています。長期チャートはまだ崩れていないものの、強い買い戻しは見られず高値を切り下げる値動きが見られます。本日も3%ほど下落して取引されており、続落に警戒が必要な1週間になりそうです。
カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸