IMF、エルサルバドルにビットコインを法定通貨から外すよう催促

ビットコインの採用に再び懸念を示す国際通貨基金(IMF)は24日、エルサルバドルと協議を行い、ビットコイン(BTC)を法定通貨としていることについて再び懸念を表明した。ビットコインの金融安定性などに対するリスクを挙げ、法定通貨としての地位を取り消すよう促している。IMFは年一回、加盟国との間で経済政策に関して「4条協議」と呼ばれる二者協議を実施している。IMF4条協議とは IMF協定の第4条に基づく、各加盟国との定例協議。原則的に、年1回行われる。IMFのチームが加盟国を訪問し、経済・金融情報を収集、その...