仮想通貨市場のセンチメントは「中立」まで回復、ウクライナ情勢の緊張続く中
仮想通貨市況と世界経済16日の米株式市場では、米NYダウは前日比54ドル57セント(0.2%)安と小幅反落。米連邦準備理事会(FRB)が公表した今年1月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨では、インフレ率の高止まりを念頭に、「近い段階での利上げは妥当であり、金融引き締め加速も正当化される可能性がある」などと言及されたものの、想定の範疇として過度な警戒感は後退した。暗号資産(仮想通貨)市場では、昨今の金融引き締め局面のリスクオフと、ウクライナ情勢を始めとする地政学リスクの上昇で金融市場全体が萎縮する...