難局続きのビットコイン市場、小口投資家の関心に回復傾向も
世界情勢と仮想通貨市況米ニューヨーク株式市場は、原油高などエネルギー価格の高騰を受けて大幅続落した。企業コスト増からインフレ(物価高)が加速するとの景気後退懸念が強まった。暗号資産(仮想通貨)市場と相関係数の高いナスダック市場の下落率は、前営業日比3.62%安(-482.48ドル)に達した。ウクライナ情勢を巡り好転の兆しが見えぬ中、さらなる経済制裁の一環で米国がロシアからの原油禁輸措置に言及した。これに対し、ロシア側が報復措置として欧州への天然ガス供給の停止を示唆したことで、資源の供給不安に拍車がかかった...