米民主党議員ら、仮想通貨利用の制裁強化法案を提出
仮想通貨の制裁強化法案米議会の上院銀行委員会は17日、「違法金融における暗号資産(仮想通貨)の役割」と題した公聴会を実施した。制裁回避手段としてロシアが仮想通貨を利用するリスクについて議論が行われた。公聴会には、仮想通貨懐疑派の代表格であるエリザベス・ウォーレン議員や推進派のパトリック・トゥーメイ議員のほか、専門家の証人としてブロックチェーン企業の取締役らが登壇。このうち、ウォーレン議員は先週に引き続き、制裁回避手段としての仮想通貨利用を警戒し、これを取り締まる「デジタル資産制裁コンプライアンス強化法」の...