犯罪収益170億円をビットコインに交換 ソニー生命元社員、起訴内容認める
犯罪収益をビットコインに交換海外にあるソニー生命保険の子会社から約170億円の資金が不正送金された事件で、同社元社員の石井伶被告は7日、東京地裁の初公判で起訴内容を認めた。複数の国内メディアが報じた。石井被告は不正送金した全額を、暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)に替えていた。米司法省は昨年12月、米連邦捜査局(FBI)の調査にもとづき、全3,879BTC超(現レートで160億円相当)を押収したことを発表。盗まれた資産はソニー生命保険側に返還する手続きが進められている。起訴内容によると、石井被告は...