ビットコイン続伸、マージ控えるイーサリアムは1800ドル目前まで反騰
仮想通貨市況27日発表の米連邦公開市場委員会(FOMC)後のパウエル議長会見では、以前までの会合に比べハト派(中立的)な言及があり、将来的な金融引き締めの緩和を示唆したことが材料視された。市場からは、米GDP統計などリセッション(景気後退)懸念の高まりを受け、「これ以上の金融引き締め加速は現実的ではない」との見方が台頭しつつある。相場は常に先を織り込みにいくことから、買い戻しの口実に合致したとも言えるだろう。米商務省が28日に発表した事前推計によると、実質国内総生産(GDP)は、2022年の第2四半期に前...