仮想通貨全面禁止の中国、元共産党役人が不当なマイニング支援認める
中国地方役人の汚職中国・江西省の役人が29日の裁判で、暗号資産(仮想通貨)マイニング業者から総額23億円もの裏金を不当に受け取り、優遇措置を斡旋してきたとする贈収賄と職権乱用の罪状を認めた。複数の中国関連メディアが報じた。シャオ・イー被告は、2008年から2021年にかけて中国共産党(CCP)江西省委員会の役員を歴任した人物。裏取引で仮想通貨マイナーを支援したとして21年11月に共産党から除名され、同年12月に逮捕されていた。検察は、被告が性行為を含む接待や賄賂などと引き換えに、同国内のマイニング事業者に...