米財務省、仮想通貨収益で北朝鮮を支援した三人を制裁指定

北朝鮮への送金を支援米財務省の外国資産管理局(OFAC)は24日、不正に得た暗号資産(仮想通貨)の送金などで北朝鮮の資金調達を支援したとして、3人の個人を制裁対象に指定した。ブライアン・ネルソン財務次官(テロ・金融情報担当)は、次のように声明を発表している。北朝鮮は、国際金融システムにアクセスし、仮想通貨で収益を生み出すために不正なネットワークを利用しており、違法な大量破壊兵器・弾道ミサイル計画の支えとしている。このことは、国際的な安全保障を脅かすものだ。 三人の行為制裁対象となったWuHuihuiは、中...