シンガポール中銀、CBDCやステーブルコインの共通プロトコル発表
デジタル資産のための「PBMプロトコル」シンガポール金融管理局/中央銀行(MAS)は21日、中央銀行デジタル通貨(CBDC)、トークン化された銀行預金、ステーブルコインなどで使用できる共通プロトコルのホワイトペーパーを発表した。このプロトコルは、様々なデジタル資産の送信者が、その有効期限や、そのお金を使用できる店舗の種類などの条件を指定できるもので、「PurposeBoundMoney:PBM(目的限定型マネー)」と名付けられている。PBMプロトコルは、多様な台帳テクノロジーや通貨形式で機能するように設計...